「プログラミング教育を始めたいけど、特別な教材やパソコンは必要?」
「ITの知識がない親でも、子どもに教えられる?」
小学校・中学校・高校とプログラミング教育が必修化された今、子供の将来に不安を感じますよね。
実は、プログラミング的思考は、特別な教材がなくても、普段の遊びや体験を通して楽しく育むことができます。
この記事では、おうちでできるプログラミング教育に関するおすすめの遊びを5つご紹介します。

みねこ
うちの小学生の子供もプログラミング教室へ通っています。
小学生ママでSE経験者が、ママ目線でわかりやすくご紹介します!
「そもそもプログラミング的思考とは?」については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
家庭でできる「プログラミング的思考」の遊び5選
- レゴ:論理的思考と創造力を同時に育む
- マインクラフト:課題解決能力と効率的な思考力を養う
- ボードゲーム・カードゲーム:次の一手を予測する力を鍛える
- 料理のお手伝い:手順を分解し、順序立てて考える練習になる
- お片付けゲーム:楽しみながら、計画を立てて実行する力を身につける
1. レゴで作品を作る
レゴは、自分で考えて組み立てることで「順序立てて考える力」を育てます。
「この形を作るには、どのパーツをどう組み合わせる?」と考える過程は、まさにプログラミング的思考です。
上手くいかない時には別のパーツを探すのもプログラミング的思考の一つで、完成させるというやり遂げる力は素晴らしいですよね。
「設計図通りに作る」だけでなく、「自分で改造してみる」と発展させることでも、更に論理性と創造力の両方が育まれます。
レゴはとてもすごいんです。

みねこ
うちの子は年少頃からデュプロが好きで、プログラミング教室に通い始める前でもレゴでよく遊んでいました。
2. マインクラフトで家や街を作る
子どもに大人気のマインクラフトも、プログラミング的思考を自然に学べる最高の教材です。
- 「家を建てる」という目標を達成するために、必要な素材を集める
- 効率よく作るための手順を考える
- デザインを工夫する
- うまくいかないときは別のブロックで試してみる
さらにレッドストーンを使い始めると、もはやプログラミングそのものになってきます。
これらの思考力が、ゲームを通して自然と磨かれていきます。

みねこ
ただし、ゲームは遊び時間が気になりますよね。小学生になるまではさせていませんでした。「ちゃんと時間を決めて遊ぶ」約束ができるようになってからがおすすめです。
3. ボードゲームやカードゲーム
オセロや将棋、UNOといったゲームは、相手の動きを予測して「次にどう動くか」を考える力を育てます。
「先を読む」「自分がどう手を打つか考える」「相手の打ち方で作戦を修正していく」、これらはプログラミング的思考に直結します。
親子で楽しみながら、論理的な思考力を鍛えることができます。

みねこ
うちの子が通う園では年長の時に将棋ブームが起きていました。みんなで楽しく力を伸ばせるのはとても喜ばしいことですよね。
4. 料理のお手伝い
料理は、まさに「プログラミング的思考」なのです。
「カレーを作るには、どういう手順かな?」と子どもと一緒に考えることで、自然と手順を分解し、順序を意識する練習になります。
「野菜を切ってから炒める」「ルーは最後に入れる」といった手順を意識することが、プログラミング的思考を育む上で非常に効果的です。

みねこ
実際にキッチンでお手伝いをするのが難しい場合は、お皿に盛りつけるのを手伝ってもらうのも一つです。ご飯とカレーはどっちが先かな?など考え方ひとつです。
5. お片付けゲーム
遊んだ後のお片付けも、工夫次第で立派なプログラミング学習になります。
「ぬいぐるみから片付けよう → 本を並べよう → ブロックをしまおう」と、手順を決めて実行することで、順序立てて考える習慣が身につきます。
タイマーを使って「5分でチャレンジ!」にすると、子どもも楽しんで取り組んでくれます。

みねこ
ママとどっちが多く片付けられるかな?と言うと、子供はテキパキと片付けを始めます。もちろんいつもママの負けになりますが。笑
まとめ:遊びながら学ぶのが一番の近道
プログラミング的思考は、高価な教材やパソコンがなくても、日常の遊びや体験で十分に育てることができます。
レゴやマイクラのようなデジタルツールから、料理やお片付けといった生活の中の体験まで、「どうすればゴールにたどり着くか」を親子で楽しみながら考えることが大切です。
「遊びながら学ぶ」のが一番の近道。今日からぜひ家庭で取り入れてみてくださいね。