「プログラミング教室に通わせたいけれど、どこを選べばいいの?」
「月謝が高そうで不安…」
「本当にうちの子に合うかしら?」
そんなママの疑問、よくわかります。
私も子供のプログラミング教室を選ぶとき、同じく悩んでいました。
でも、失敗しないための教室選びのコツを知れば、お子さんにピッタリの教室がきっと見つかりますよ。
まず知っておきたい!プログラミング教室の3つのタイプ
1. ビジュアルプログラミング中心の教室
特徴:ブロックを組み合わせてプログラムを作る
ビジュアルプログラミングとは、難しい文字でプログラミングをするのではなく、アイコンやマークで視覚的に子供にもわかりやすいプログラミングツールです。
- Scratch(スクラッチ)などを使った学習が中心
- 文字が習得できていない未就学児~小学生でも直感的に理解しやすい
- 初心者にもおすすめ
2. ロボットプログラミング教室
特徴:実際に動くロボットをプログラミングで操作
ブロックでロボットを制作し、その制作したロボットをプログラミングで動かすプログラミングです。
プログラミングにはビジュアルプログラミングツールが使用されることが多いです。
- レゴマインドストームやmBotなどを使用
- 「作る」「動かす」楽しさを実感できる
- ブロックやロボットが好きな子どもに人気
3. 本格的なテキストプログラミング教室
特徴:実際のプログラミング言語を学習
ゲームやアニメーションの制作などがあります。
- Python、JavaScript、Javaなどを習得
- 高学年〜中学生向け
- 将来的なキャリアを見据えた学習
絶対に失敗したくない!教室選びの7つのチェックポイント
チェックポイント1:料金体系の透明性
月謝の相場を知っておこう
プログラミング教室の授業料の相場は、6,000円~18,000円ほどが多い傾向にあります。
また、月4回の場合には10,000円前後~20,000円近くになると考ておくのが無難です。
確認すべき費用項目
- 入会金:一般的に6,000円から16,000円程度
- 月謝:授業回数や時間によって大きく変動
- 教材費:年間数千円〜数万円
- パソコン使用料:レンタルを実施している教室もあります
月謝の金額も大切ですが、教材費や入会金を含めると結構な金額になることも。
特にロボット教室の場合は、使用するブロック教材が購入かレンタルかで費用が大きくかわる可能性があります。
また、パソコンやタブレットは各自で購入が必要か、レンタルできるかは確認しておきましょう。
トータルで比較することが大切です。
チェックポイント2:無料体験は必ず参加をおすすめ
プログラミング教室では、初めての方向けに無料体験授業を実施していることがほとんどです。
子供が実際に体験して、楽しい・もっとやりたい!と感じることが大切で。
実際の授業の雰囲気や教材内容、指導方法を事前に確認するために、必ず参加しましょう。
体験時にチェックすること
- 子どもが楽しそうにしているか
- 先生の教え方は子供に合っているか
- レッスンのカリキュラムは子供の年齢に合っているか
- 教室の雰囲気は明るいか
- 他の生徒がいる場合に相性はどうか
チェックポイント3:指導スタイルの確認
個別指導 vs グループ指導
- 個別指導:子どものペースに合わせてじっくり学習
- グループ指導:友達と一緒に学べる、競争心が生まれる
- 少人数制:個別とグループの良いとこ取り
先生との相性をチェック
- 子どもとのコミュニケーションは上手か
- 質問しやすい雰囲気を作ってくれるか
- 子供との相性は良さそうか
チェックポイント4:カリキュラムの充実度
段階的な学習ができるか
お子さんのレベルに合わせて段階的に学習できるカリキュラムがあると、長く継続できるので安心です。
- 初級:ビジュアルプログラミング、ロボットプログラミングなど
- 中級:簡単なゲームやアニメーション制作など
- 上級:本格的なアプリ開発、テキストプログラミング
チェックポイント5:通いやすさ
立地条件
- 自宅や学校からの距離
- 送迎のしやすさ
- 駐車場の有無
- 駅からの近さ
時間の融通性
- 平日の夕方に通えるか
- 土日の授業はあるか
- 振替制度はあるか
チェックポイント6:オンライン対応
最近ではオンラインの教室も増えています。
自宅周辺に希望の教室がない場合や、自宅で学習をしたい場合におすすめです。
オンライン授業のメリット
- 送迎の手間がかからない
- 全国の優秀な先生から学べる
- 感染症対策にも有効
デメリット
- 集中力の維持が困難な場合がある
- 機材の準備が必要
- 集団レッスンの場合には質問しにくい場合がある
チェックポイント7:将来性と実績
検定対策があるか
小学生から受けられる検定があります。
検定を一つの目標にしたり、合格してモチベーションを上げたりと、メリットたくさんです。
- プログラミング能力検定対策
- ジュニア・プログラミング検定対策
進路サポート
- 上級コースへの進学制度
- 中学生向けコースとの連携
ママが気になる「よくある疑問」Q&A
Q1:「うちの子、パソコンが苦手なんですが大丈夫?」
A:全く問題ありません!
多くの教室では、マウス操作から丁寧に教えてくれます。
子供向けのプログラミング教室では、先生の個別指導やパソコンの無料レンタルもあります。
子供向けの教材でプログラミングやITスキルをから楽しく学べるので安心です。
Q2:「月謝が高くて続けられるか心配…」
A:費用対効果を考えてみましょう
相場から考えると、5,000円以下だと結構安いなと感じる教室、10,000円以上だとちょっと高いかもと感じる教室です。
選んだプログラミング教室によって金額は様々ですので、予算の範囲内で継続できる教室を選んでくださいね。
節約のコツ
- キャンペーン時期を狙う
- 兄弟割引を利用
- オンライン教室で通学費用を節約
Q3:「何歳から始めるのがベスト?」
A:興味を示したタイミングがベスト
一般的には小学校低学年から始められる教室が多いですが、子どもの興味や集中力によって最適なタイミングは異なります。
子供が「プログラミングって楽しそう!やりたい!」と思う機会があれば、そのタイミングがベストです。
Q4:「プログラミングを習うと、ゲームばかりやるようになりませんか?」
A:むしろ「作る側」の視点が育ちます
プログラミングを学ぶことで、ゲームを「遊ぶ」だけでなく「作る」楽しさを知り、クリエイティブな思考が育まれるでしょう。
まとめ:子どもの「やりたい!」を大切に
プログラミング教室選びで最も重要なのは、子どもに合うかどうかがポイントです。
教室の雰囲気が分かるように、できればいくつか体験会に参加してみることをおすすめします。
選び方のポイントをおさらい:
- 料金の透明性を確認
- 無料体験は必ず参加
- 指導スタイルが子どもに合っているか
- カリキュラムの充実度
- 通いやすさを考慮
- オンライン対応の有無
- 将来性と実績をチェック
お子さんと一緒に体験授業に参加すれば、きっと素敵な教室に出会えるはずです。
プログラミング学習を通じて、お子さんの新たな可能性を一緒に発見してみませんか?
完璧な教室を探すよりも、「子どもが楽しく学べる」教室を見つけることが一番大切です。
ママの直感も信じて、お子さんにとって最良の選択をしてくださいね!