「え、プログラミングって必修になっているの?」
「うちの子、授業についていけてるのかしら?」
「プログラミング教室は始めた方がいいの?」
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されて、実はもう5年が経ちました。
でも正直、「学校の授業だけで大丈夫?」「習い事でプログラミングを始めるなら、いつからがベスト?」という疑問を抱えている保護者の方は多いのではないでしょうか。
実は私も、子供のプログラミング教育については本当に悩みました。
「ママだからこそ感じる子育ての不安」ってありますよね。
この記事では、プログラミング教育の現状と、習い事を始めるタイミングについて、ママ目線で率直にお話しします。
この記事を書いた人
小学校プログラミング教育の実際を知っていますか?
必修化から5年。実際の授業内容は?
2020年に始まった小学校でのプログラミング教育。
でも、実際にどんなことを学んでいるか、ご存知ですか?
実は多くの学校では、このようにプログラミング教育が実施されているようです。
- 年間10時間程度の授業時間
- Scratchなどのビジュアルプログラミングツールを使用
- 算数や理科の授業内でプログラミング的思考を学習
- 専門の先生ではなく、一般の担任が指導

現実的には「プログラミング的思考を育てる」程度で、本格的なプログラミングスキルの習得までは期待できないのが実情のようです。
習い事のプログラミング、本当に必要?
SEママが考える「本当に必要なスキル」
プログラミングスキルは「あったら良い」ではなく「必須」になるでしょう。
- 2030年には約40~80万人のIT人材が不足する予測※
- AIやDXの進展で、あらゆる業界でITスキルが必要に
- プログラミング的思考は、理系分野だけでなく問題解決能力として重要
※出典:経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課「参考資料 (IT人材育成の状況等について)」
(https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s03_00.pdf)
でも、だからといって「今すぐ習わせなきゃ!」と焦る必要はありません。
習い事プログラミングの3つのメリット
1. 学校教育の補完
- より深い技術的理解
- 個別指導による丁寧なサポート
- 最新の教材・ツールでの学習
2. 将来の可能性拡大
- 理系進路への自信
- 創造力・論理的思考力の向上
- 将来の職業選択肢の拡大
3. 子どもの自信向上
- 「作る」喜びの体験
- 友達に自慢できる作品作り
- 学校での「できる子」としての自信
プログラミングを始める最適なタイミングは?
年齢別おすすめスタート時期
【年長〜小学2年生】まずは「楽しさ」から★★★★★
- タブレットを使った簡単なプログラミング
- ロボット教材での遊び感覚学習
- 重要なのは「プログラミング=楽しい」という印象作り
【小学3〜4年生】ゴールデンタイム★★★★★
- 論理的思考力が発達するといわれている時期
- 学校の授業との相乗効果が期待
- 学習効果が最も期待できる時期
【小学5〜6年生】遅すぎることはない★★★★★
- より本格的なプログラミング言語にも挑戦可能
- 中学受験との両立は要検討
- 将来の進路を見据えた学習が可能

個人的には小学生に始めるのが良いタイミングだと思います。論理的思考力が育ちやすく、学校の授業にもプラスになります。
「始め時」を見極める5つのサイン
お子さんのサイン
- ゲームやアプリに興味を示している
- 「どうして?」「なぜ?」の質問が増えた
- レゴやブロック遊びに集中できる
- パソコンやタブレット操作に慣れている
- 新しいことに挑戦するのが好き
保護者のサイン
- 子どもの将来を真剣に考え始めた
- 他の習い事との時間調整ができそう
- 月1万円程度の習い事費用を準備できる
- 送迎や学習サポートの時間が取れる
- 長期的な視点で教育投資を考えられる

今が始め時かな?と感じたら、ぜひ始めてみることをおすすめします。
習い事プログラミング教室の選び方
教室選びの5つのポイント
1. 教育方針が明確か
- 「楽しさ重視」vs「技術習得重視」
- 年齢に応じたカリキュラム設計
- 将来への発展性
2. 講師の質は十分か
- プログラミングの専門知識
- 子どもへの指導経験
- 継続的な研修体制
3. 教材・環境は整っているか
- 最新のプログラミングツール
- 一人一台のパソコン・タブレット
- 作品発表の機会
4. 通いやすさは十分か
- 自宅からの距離・時間
- 駐車場の有無
- 振替制度の充実
5. 料金は適正か
- 月謝の妥当性
- 入会金・教材費の有無
- 長期継続の負担感

教室選びに迷ったときは、優先したいことから検討してみましょう。場所の近さか、料金か、カリキュラムか、教室や設備の新しさか。気になる教室を挙げてみましょう。
タイプ別おすすめ教室
ゲーム好きな子には
- QUREO: ゲーム制作で楽しく学習
- デジタネ: マインクラフトでプログラミング
- Tech Kids School:アプリ・ゲーム開発
ものづくり好きな子には
- ヒューマンアカデミーロボット教室: オリジナルロボットで制作
- LITALICOワンダー: 一人ひとりに合わせたオーダーメイドカリキュラム
- プログラボ: レゴ教材で学習
コスパ重視のご家庭には
- デジタネ: 完全オンラインで低価格
- Z会プログラミング: 月3,000円台から
- ヒューマンアカデミージュニア:月9,900円(月2回)
本格派を目指すなら
- Tech Kids School: 本格的なアプリ開発
- LITALICOワンダー: 個別対応で本格指導
- N Code Labo: N高のノウハウを活用

口コミも参考にはなりますが、やはり一番は自分の子供に合うかどうかです。また、保護者の負担も考慮しなければなりません。継続できる条件を探してみましょう。
今すぐできる3つのアクション
STEP1: 無料体験で「お試し」からスタート
まずは気軽に無料体験!
- 複数の教室を比較体験
- お子さんの反応を最優先に判断
- 無理な勧誘はきっぱり断る
STEP2: 家庭でできる準備を始める
教室に通う前にできること
- Scratchの無料アプリで遊んでみる
- プログラミング関連の本を読んでみる
- 親子でパソコン・タブレットの操作に慣れる
STEP3: 長期的な教育方針を家族で相談
重要な話し合いポイント
- プログラミング教育への期待値
- 継続期間と費用の上限
- 他の習い事とのバランス
- 子どもの将来への考え方
まとめ:一番大切なのは「子どもの笑顔」
プログラミング教育の必修化から5年。
「なんだかプログラミング教室が増えてきた気がする」と感じているあなたは鋭いのです。
でも、だからといって焦って始める必要はありません。
一番大切なことは、この3つです。
- お子さんが楽しんで学習できること
- 家族が無理なく継続できること
- 将来への可能性を広げられること
我が家も試行錯誤の連続でした。
でも今では、子供が「プログラミングって楽しい!」と言ってくれるまでに成長しました。
次にやるべきことは?
- 「そろそろ始めた方がいいかな?」と思っているなら
- 「でも、どこを選べばいいかわからない」と悩んでいるなら
- 「まずは情報収集から始めたい」と考えているなら
まずは無料体験から始めてみませんか?
子どもの笑顔が一番の答えです。

「もっと早く始めればよかった!」と後悔しないためにも、少しでも気になったら体験レッスンを受けてみてくださいね。お子さんのミライのスキルの第一歩です。









