「プログラミング教室っていっぱいあるけど、どうやって選べばいいの?」
「うちの子に合わなかったらどうしよう?」
「せっかく始める習い事だから後悔したくない」
その気持ち、よくわかります。
私もうちの子供のプログラミング教室選びではかなり悩みました。
でも、私の子供が年長からプログラミング教室に通い始めて1年が経ち、小学生になった子供を見ていて「あの時の選択は間違いなかった」と心から思います。
そんな私が最終的にプログラミング教室を選んだ「5つの決定的な理由」を、ママ目線の体験談とともにリアルにお伝えします。
この記事を書いた人
教室選びは想像以上に大変だった
レゴ大好きっ子から始まった教室探し
うちの子供は3歳からレゴに夢中。
年長になっても毎日のようにオリジナル作品を作っては見せてくれる子でした。
「このレゴ好きを何かに活かせないかな?」と思っていた時に出会ったのが、プログラミング教室という選択肢でした。
迷いの連続…5つの教室を体験
子供向けのプログラミング教室の種類や教材の違いが何なのかって、正直わかりにくいですよね…?
私も同じで、最初は何がどう違うのかさっぱりわからない状態でした。
検討した教室
- Scratch中心のパソコン教室
- ロボットプログラミング教室(レゴ以外)
- レゴエデュケーション専門教室
- 総合的なSTEAM教室
- オンライン中心の教室

それぞれに良さがありましたが、最終的にレゴエデュケーション教室を選んだ理由は明確でした。
【決め手1】子供の「食いつき」が段違いだった
体験レッスンでの衝撃的な集中力
他の習い事では10分もすると「まだー?」と言い出していたうちの子供が、レゴエデュケーション教室では60分の体験レッスンの間、一度も時計を見ることがありませんでした。
タブレットで組み立ての手順を確認しながら、一生懸命にニコニコと取り組んでいました。
「帰りたくない!」の一言
体験レッスン終了時、うちの子供が 「もっとやりたい!」と言いました。
この瞬間、「この子にとって最適な場所を見つけた」と確信しました。
遊びながらプログラミングが学べる教室は増えていますが、ブロックを使った教室も増えている理由がよくわかりました。
家に帰ってからも興奮状態
体験レッスンから帰った後、興奮冷めやらぬ状態で「楽しかった!また行きたい!」と言っていました。
この様子を見て、「ここの教室にしよう」と決めました。
【決め手2】「好き」を最大限に活かせる環境だった
子供の興味を発展させられる
年長の子供の「好きなレゴ」が「学習ツール」に変わることで、学ぶことへの抵抗感が全くありませんでした。
「遊び」から「創造」への自然な移行
従来のレゴ遊び:作って、眺めて、崩して、また作る
レゴプログラミング:作って、動かして、改良して、発表する
この違いがうちの子供にも魅力的だったようです。
組み立てたレゴが動く楽しさ
「僕が作ったレゴの車が動いてる!」
静的だった作品が動的になる体験は、うちの子供にとっても大きな感動だったようです。
【決め手3】年齢に適した段階的なカリキュラム
年長でも無理なく理解できる設計
年長〜小1の学習内容:
- 基本操作:ブロックの組み立て + 簡単な動きのプログラム
- センサー活用:音や光に反応する仕組みの理解
- 条件分岐:「もし〜なら〜する」の論理的思考
- 創作活動:オリジナル作品の設計・制作・発表
「難しすぎない」「簡単すぎない」絶妙なレベル設定
他の教室では「まだ早いかも」と感じるものや「物足りなそう」なものもありましたが、レゴエデュケーションはうちの子供にとって「ちょうどいい挑戦レベル」でした。
長期的な成長ビジョンが見える
小学校高学年になったら本格的なプログラミングにも挑戦できるというステップアップの道筋が明確で、「長く続けられる習い事」として選択できました。
【決め手4】先生の対応と指導方針に共感
「正解」を押し付けない
体験レッスンで印象的だったのは、先生が「これが正解」と教えるのではなく、子供たちの考えを大切にしていたことです。
「どうしてそう思ったの?」「他にも方法があるかな?」と優しく問いかけて、子供たちでも意見を出し合っていました。
子どもの発想を大切にする姿勢
レゴの作品は改造(カスタマイズ)OKと先生が言うと、子供たちは大喜びで自分のオリジナルのレゴ作品に取り組みます。
「面白いアイデアだね!どんな動きをするかな?一緒に考えてみよう!」
この雰囲気に、「この教室なら子供の創造性を伸ばしてくれる」と確信しました。
技術指導と人間性教育の両立
プログラミングの技術だけでなく、「友達と協力すること」「失敗から学ぶこと」「自分の考えを発表すること」など、総合的な人間力も育ててくれる指導方針に共感しました。
【決め手5】費用対効果と将来性への投資価値
他教室との料金比較結果
レゴエデュケーション教室(うちの子供が通っている教室)
- 月謝:13,000円
- 入会金:11,000円
- レゴ教材:貸し出し
- タブレット:必要であればレンタル可能
他教室の平均:
- 月謝:8,000円〜18,000円
- 入会金:10,000円〜25,000円
- 教材費:0円〜30,000円
料金だけ見ると決して安くはありませんが、投資価値は十分にあると感じています。
世界で愛されるレゴの教材
レゴエデュケーションは1980年に発足したレゴ社の教育部門です。
世界中に拠点を持ち、しかも約40年以上の実績があり「世界基準の教育を受けられる」価値を実感しました。
教室選びのアドバイス
体験レッスンは絶対に参加すべき
どんなに評判が良くても、お子さんとの相性は実際に体験してみないとわかりません。
口コミでは評価の高かった教室でも、実際にはうちの子供には合わない場合もありました。
子どもの反応を最優先に
最も重要なのは「子どもが楽しそうにしているか」「続けたいと言っているか」など、子供が意欲的に取り組める環境であることです。
長期的な視点で判断
他の習い事もそうですが、短期間では効果が見えにくいこともあります。
最低でも1年は続けることを前提に教室を選ぶことをおすすめします。
複数の教室を比較検討
1つの教室だけで決めるのではなく、複数の教室を体験して比較することで、お子さんに最適な環境がきっと見つかります。

体験レッスンで実際に教室や先生、カリキュラムを確認することをおすすめします。子供の反応が最も良い教室を選びましょうね。
まとめ:レゴエデュケーション教室を選んだ5つの決め手
決め手1:息子の「食いつき」が段違いだった
決め手2:「好き」を最大限に活かせる環境だった
決め手3:年齢に適した段階的なカリキュラム
決め手4:先生の質と指導方針に共感
決め手5:費用対効果と将来性への投資価値
この5つの決め手により、うちの子供にとってベストな学習環境を見つけることができました。
教室選びで最も大切なのは「子どもが心から楽しめる環境かどうか」です。
もしプログラミングに興味がある・やってみたいと意欲的なお子さんがいる場合には、ぜひ一度体験レッスンに参加してみてください。
お子さんの目がキラキラと輝く瞬間を見れば、きっと答えが見つかるはずです。
うちの子供は今でも、毎週のレッスンを心待ちにしています。
「今日は何を作るんだろう?」と目を輝かせる姿を見るたびに、あの時の教室選びは間違いなかったと確信しています。
プログラミング教室選びで迷っているみなさんの参考になれば幸いです。

「もっと早く始めればよかった!」と後悔しないためにも、少しでも気になったらプログラミング教育を始めてみてくださいね。お子さんのミライのスキルの第一歩です。

